ハイキューメンバーがマギの世界に!…え、どうなっちゃうの!?
第5章 冒険の始まり
第3者side
ザッ、ザッ、ザッ、ザッ…日差しが照りつける砂漠の上を複数の少年たちと1人の少女が歩く音が静かに響き渡る、、、
山口「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、…」
日向「山口、大丈夫か?」
山口「うん…ちょっと喉が渇いちゃって、、、。でも、だいじょ、ぶだよ。何とか、ついて、いけそう…。」
『そういえば、皆さん何も持っていませんでしたね…。ごめんなさい、私の注意不足でした…。
喉が渇いている方は遠慮せずに手をあげてください!』
ばっ! ーー全員がいっせいに手を挙げるーー
『わかりました。えっと、私含めて1、2、3、4…10人ですね。安心してください、皆さんの分の水はありますから!』
ガサゴソ…少女は、小さな袋の中に手を入れて何かを探し始めた、、、
『えーっと、、、確かこの辺に…あ、ありました!』バッ!
『どうぞ、砂漠越え用の水です。人数分あるので、しっかり水分補給してくださいね。』
澤村「あ、ありがとう…。ってあれ!?その袋の中にこんなたくさんの水、入ってたのか?」
『あぁ、これは魔法道具です。』
少女はその袋を少年たちの前に掲げる
日向「魔法道具!?」キラキラ
『はい、迷宮(ダンジョン)で手に入れました。」
西谷「だ、迷宮だと!?」
田中「それって…美女が奥でとらわれていたりするん『しません。』ーーガクッ
『まあとにかく!この中に色々な道具を入れてあるので、何か困ったことがあったらすぐに言ってくださいね。』
全ー?「オスッ!」
その場にいた少年たちは完全に少女のことを、信頼していた、、、。そう、ただ1人を除いては…
?「……………………………………。」
※魔法道具はオリジナルです。性能は落ちますが、某ロボットアニメの○次元ポケット的な。
まだ、第3者sideは続きます。