第8章 君は‥
「じゃあこの手紙は?」
「烏天狗警察に届いてたんだ」
「‥そうだったんですか‥」
「部屋で休みましょう里奈さん」
「‥はい」
部屋に戻った
「鬼灯さん‥明日烏天狗警察に行ってもいいですか?」
「構いませんが何をしに行くんですか?」
「友達と祖母が今どうしているか気になって」
「わかりました。今日はしっかり休んで下さい」
「はい」
翌日里奈は鬼灯よりはやく起きてしまった
「はやく起きすぎたかな‥」
少しすると鬼灯も目を覚ました
「眠れませんでしたか?」
「いえ‥」
烏天狗警察に向かうため電車に向かった
「電車も前に乗ったことあるんですよ?覚えていませんか?」
「すいません覚えてないです。鬼灯さんの事も覚えてなかったんで多分ほとんど覚えてないと思います」