第10章 なんで‥
「ごめんね本当に‥」
閻魔大王がきていた
「閻魔大王‥なんとかならないんですか?」
「僕にはどうすることも‥従うしか‥」
「方法は‥何かないかな‥」
白澤は必死に考える
「あっ‥」
「何か思いつきましたか?」
白澤は巻物をもってきた
「ここにさ‥記憶を取り戻せばなかった事になり‥あれ?なりの後が読めない‥」
なりのあとは消えかかっていて読めない
「そうなった場合誰かが変わりになる」
「鬼灯さん‥なかった事になったら私のかわりに誰かが犠牲になっちゃうという事ですか?」
「そうなりますね‥」
「でも中にはそれを喜ぶ人もいるんだよ?やり直せるチャンスだからね」
「里奈ちゃんどうする?」