第6章 大人の時間
「後で教員室にいらっしゃい。
あんたが調べた奴の情報、聞いてみたいわ」
と言いながら、彼女の谷間に
押し付けられるように抱き寄せられる。
「その他も!!
有力な情報持ってる子は話しに来なさい!
良い事してあげるわよ、
女子にはオトコだって貸してあげるし」
僕を離し、
綾乃ちゃん達の方を見ながら
後ろから来た三人の男を従える。
「あと、少しでも私の暗殺の邪魔をしたら
・・・殺すわよ」
気絶するほど上手いキス。
従えてきた強そうな男達。
「殺す」という言葉の重み。
彼女が本物の殺し屋なのだと実感した
・・・でも同時に
クラスの大半が感じた事
この先生は・・・
嫌いだ!!