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【暗殺教室】三角関係の時間

第3章 お詫びの時間





そして待ちに待った日曜日がきた。


[渚くんごめん、風邪ひいちゃったみたい。]


・・・最悪だ。
前日楽しみすぎてはしゃいで眠れなくて
デート当日に響いてしまうとは・・・。


«ピロリン♪♪»


渚くんからだ・・・
きっと呆れてるよね・・・

どうして人は、病気で弱っている時とか
特にネガティブ思考になるんだろう。
・・・ああ、ダメだボーッとする・・・・・

わたしはそのまま意識をなくした。



♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*♧*:;;;;;;:*




ーーーふわり、と
わたしの好きな匂いがした。

とっても落ち着く・・・渚くんの・・・




「綾乃ちゃん・・・」



『あれ、渚くん・・・?』



なんで渚くんがうちにいるんだろう?
・・・ああ、これはきっと夢なんだ・・・・
渚くんに会いたすぎて夢見るとか、
けっこう重症だなぁ・・・。


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