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Umbrella【縁下 力】

第7章 あとがき





こんばんは、アリスです。

Umbrella【縁下力】をご愛読してくださり、ありがとうございます。
この作品は元々、2015年に企画された『6月合同企画』という短編作品の一つでした。
"雨"と言うテーマのもと、生まれたこの作品は私の執筆活動に大きく影響しました。
今まで書いたことのない夢主は、とても書きづらかったですが、彼女の感性や感情が私の一部となっていったのも事実です。

だからこそもっと掘り下げて書いてみたいと思いました。
短編では描けなかった細部まで書いて彼女や縁下くんのことをもっと知りたいと思いました。
でも、正直怖かったです。
あまりにも"短編"の完成度が高くて笑

書きはじめて気づきました。
夢主を掘り下げることによって、共感する部分と共感できない部分が出てきました。
焦りました。
私自身が彼女のことを理解していないといけないのに、全然理解できなくて。

「おぉい!!なんでこんな行動するのよ!!」

という場面がいくつもあって、放置しました。
頭冷やせば理解できるかなって。
結論、出来ませんでした。
でも、それでもいいのかなって。
他人を100%理解なんてできません。
自分が作り上げたキャラクターだとしても。
彼女は彼女の人生を歩んで、彼女の感情を持っている。
だから好きに動いてもらいました。




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