第14章 パイロットさんに挨拶
松本視点
スタッフ「お疲れ様です」
車の扉が外から開けられる。
A「お疲れ様です お願いします」
相葉くんが真っ先に外に出る。
車から出る。雨は振っていないが、曇っている。
スタッフ「イヤモニを装着お願いします」
数人のスタッフが俺たちのイヤモニを持って囲む。
スタッフ「失礼します」
手際よく腰や背中を装備していくスタッフ。
「犬養 サングラスちょうだい!」
犬養「はい」
渡されたサングラスをかける。
N「五人乗りって あんなもんなんだね」
ニノが背伸びしながらヘリを見ている。
「いや 結構デカいはずだよ?」
二人に近づいていく。
二人が俺を見て、目を見開き ほほ笑んだ。
(ん?なんか 変な事言ったか?)
スタッフ「ご準備できましたね?
皆さんにパイロットを紹介しますので、こちらへどうぞ!!」
誘導された先に沢山の現地の人達。
(ミヤサト エイキさんって名前だから、日系人だよね…たぶんこの人だ)
「『Makani Kai Helicopters』 a pilot of belonging My name is ミヤサト エイキ.」
男性が一歩前に出て、自己紹介をした。
(あたり!!)
チーフ「Nice to meet you. I’m glad to meet you. よろしくお願いします」
ミヤサト「I do my best.」
チーフと男性が握手をしている。
チーフ「They're ARASHI.」
「「「「「よろしくお願いします」」」」」
頭を下げる。
翔くんがスマートに名前を名乗り握手を求める。
ミヤサト「Sho! OK!!」
握手を交わす。
S「He's Aiba Masaki. please call him Aiba.」
翔くんが相葉くんの肩を叩きながら紹介する。
ミヤサト「Aiba? OK!」
相葉くんの肩をポンと触った。
A「よろしくお願いします」
頭を下げる相葉くん。
翔くんが俺の方を向く。
(自分でできるよ!)
「I’m jun Matumoto. Please call me MJ.」
握手を求める。
ミヤサト「Oh MJ!!」
豪快な握手をしてくれた。
(ほら できるよ)