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虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第76章 暁に向かって


浜地視点

カズ君の意識が戻った。

すぐさま 駆けよりたかったけど 翔くんが居るから 礼を尽くして「失礼します」と声をかけて 入室する。

N「あぁ 浜ちゃん おはよう」

「はい おはようございます お目覚めは良いようですね」
(カズ君の輝きだ…よかった…)

S「さて!」
 翔くんが椅子から立ち上がる。

(おっと 出過ぎた…)

少し離れ 二人のやり取りを見ている。

(うん うん)

S「じゃ 浜地さんよろしくです」
 翔くんが手を降って動き出す。


「はい」(ありがとうございました)
頭を下げる。


カズ君が「ふうっ」息を吐き仰向きに倒れこむ。

「大丈夫ですか?」

N「翔さんの事情聴取が始まると思って緊張してた だけだよ」
 天井を見ながらに答えるカズ君。

「事情聴取って…大げさぁ(翔くんかぁ)ではぁ ありませんね  はは」

N「怖かったよ 終始 笑顔なんだよ その笑顔が ねぇー」
 体を起こして訴えてくるカズ君。


「やらかした事は 自覚してるんですね」

N「もちろんだよ
  今日は 全力で自身の感謝と演舞を表現するよ」
 力強く語るカズ君

「力強い お言葉うれしいですが 腰の負傷は実際に起こっています ご自愛ください
 表向きは 熱中症からの古傷悪化 でお願いします」
布団を直す。

N「うん 分かった
  やっぱ30超えると、オド消費って早くなるかな?」
うーんと両手を伸ばして肩を回す。

「そうですね 物理的な体力も落ちますし 消費は増え 回復率は減りますね」


N「そういう 浜ちゃんは昔のままじゃん」

「ドコまでの昔かは 分かりませんが ちゃんと 衰えを感じますよ」


N「そうなの?」
 グーッと派手にお腹が鳴った。

「体の方が食事を求めていますね」

N「さっき 翔さんがプリンくれたから それがスイッチになったかも 何か 体に優しい物 ちょうだい」

「はい 早速作りましょうね」


N「よいしょ…」
 カズ君がベッドから出ようとする。

「起きて、平気ですか?」

N「トイレくらい行かせてょぉ」

「ゆっくり行ってくださいね」
転ばないように両手を広げて前を歩く。


N「大丈夫だって 心配性だね」
 ゆっくり部屋のバスルームに向かう。


「自力での歩行は問題ないようですね」
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