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虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第76章 暁に向かって


櫻井視点

ソファで見た映像で気になった所や 精霊たちの話をパソコンに打ち込んでいる。


「おはよう」
人の声がした。

振り向くと ベッドの上で和也が座っている。

「あ。目が覚めた?気分は?」
ベッドまで行く。

N「うん ずっとココにいたの?」
 小さく顔を傾ける和也。

「そうだよ?(ちょっとパソコン取りに部屋出たけど…)
 昨日の気になる所の洗い出ししてた。」
テーブルの上のパソコンを指さす。

N「ありがとう…」
 和也が照れたような顔して言う。

(約束したもんな)
「それで 体は?気分はどうだ?」

N「大丈夫だと思う どこも痛くない 点滴いつとったの?」
 両腕を布団から出し、腕の絆創膏を触る。

「和也が眠って から 少し経ったくらいかな?
 ああ 潤からプリン送ってきてるぞ だべるか?」


N「プリンか…食べる」

「よしきた」
キッチンに取りに行く。

(顔色も 声質も 問題ない 良かったぁ)

冷蔵庫からプリンを出す。

(あ 手紙…)


このプリンは打ち上げ会場で二宮さんが食べれなかった物です。
松本さんが心配して取り寄せました


(へー さすが潤

 そういえば 吉桜がニノがプリン落として掃除したって報告 きてたな
 もう 大丈夫かもだけど 一応ね)

プリンの蓋の開け、スプーンをさし、トレイに乗せる。

「お待たせ」
トレイを和也に差し出す。

N「ありがとうございます」
 トレイを受け取る和也。

N「あ これ 打ち上げの所にあったプリンだ」
 銘柄を見て声を弾ます和也。

「そうそう 食べれなかったヤツだって聞いてるぞ」


N「誰情報ですか?」
 恥ずかしそうにプリンを口にする和也。

N「おいしい…」


「そうだろ
 俺も さっき食べて おいしいなぁって思ったよ」


N「翔さんも食べたの?」

「食べたよ 日付変わったくらいかな 犬養君がね 松本さんからですって持って来てくれたんだよ」

N「潤くんが…」

「みんな 心配してたぞ
 移動も打ち上げも 市女笠(いちめがさ)かぶってただろ?」

N「分かるのはメンバーくらいですよ…」

「そうだけどさ 一言言えよな こっちはそんな状態を見て見ぬふりしてたんだから」

N「すみません」
 しゅんっとする和也。

(ああ そんな顔させたかったんじゃないのに…)
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