• テキストサイズ

虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第64章 着替え


櫻井視点

 ・  ・  ・  ・


吉桜「翔様 そろそろお時間です」

(あ…)

 吉桜の声で 今 に 戻ってた。


「わりぃ ちょっとだけ 確認するつもりだったのに…」
ふうっと息を吐いて 持っていた紙を置く。


吉桜「問題ないと思います」
 腕時計を見て答える吉桜。


白いジャケットに手をのばす。



「よし 挨拶に行こう」




ステージの袖に立つ。


メインステージの輪郭だけ 淡い月明かりの様なブルーの照明に照らされている。

観客席は総立ちで、『嵐 嵐』と何度も名前を呼んでくれてる。


(キレイだ…)


全員がスタンバイできたタイミングで5つのスポットライトがステージを照らす。



 観客は、再登場の期待で声を上げる。



五人がゆっくり、スポットライトの手前に立つ。

/ 637ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp