• テキストサイズ

虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第56章 MC中お着替えと 奔走 2


『飲んじゃえよ』
マイクを使ってニノに絡む。

N『もう!!
  それより 翔さん! 翔さんは?いかがですか?』
 ニノが翔くんの方に仕事の話をし始める。


(くー
 翔くんに逃げ込んだら おいら 突っかかれなくなるじゃんか!)



A「大ちゃん もう いいよ」
 相葉ちゃんが声をかけえきた。


「もういいの?」
ニノから相葉ちゃんの方を向く。

A「オーケーです 笑いあったよ?」
 柔らかい笑顔の相葉ちゃん。

「ならいいけど」
(初っ端のニノが変だったから どうなるかと思ったよ)


S『海が見えて、ヤシの木が見えて、絵葉書みたい』
N「そうだね」
 翔くんが海の方を指さしている。


(翔くんが 笑っているから ココは安全なのかぁ…)

A「ねぇ」
 相葉ちゃんが俺の肩をポンポンっと叩いて、引きよせられる。

(ふふ 相葉ちゃんは優しいね…)
「キレイだねぇ」



(みんなで この景色が見れて よかったよ)



M『今日、頭出てきたときに、A・RA・SHIを歌っている時に15年経った感じがしました』
 ニカッと笑顔になる松潤。

S『15年経つと、スケスケの衣装から、ヘリコプターで登場ですから!』
 空を指さす翔くん。

M『ハワイまで来てスケスケ着ていたら、今は恥ずかしい』
 両手を胸の前でクロスして恥じらう松潤。

S『いやいや、昨日の雨のリハーサルだったら、スケスケだったら良かったよ』

A『そうだよ。
  昨日、カッパがないからゴミ袋かぶってやっていたんだもん!』
 手で袋の形を作って被るジェスチャーをする相葉ちゃん。

S『黒いゴミ袋ね』
 ねーっと頭を相葉ちゃんの方に倒す翔くん。

N『ドットコム製ですよぉ』
 相葉ちゃんに向かって両人差し指を向けるニノ。


(ふふ 嵐っぽくなった)


「あれ最高によかったよ!」
お偉いさんの様に胸を張る。


A「あったかかったよね!」
 相葉ちゃんがふふっと笑いながら自分の肩をポンポンとする。

M『嬉しいですね』
 松潤が少し大きめに声を出した。


(うん 嬉しい)






  { Naṭarāja }
色づく空から 俺のコイツをよぶ声がした


ナタぁ 呼ばれたぞ
 額を触る

  dete iinoka? (デテ イイノカ)

翔くんにバレないくらいならな
/ 637ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp