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虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第47章 本番前の朝リハ


「おはようございます♡」
一番最初に降りてきたのは翔さまにカメラを向ける。


S「おー 今日は密着マンなの?よろしくね」
 親指を立てて歩いて行く。

「はい!!」



メンバーの皆さんはステージに上がるとマイクを貰っている。


Mマイク『おはようございます 昨日は通りリハお疲れ様でした。
 でもって 今日は本番です 昨日のリハで見つけた気になる所をニノと一緒にアラってみました』

 スタッフの人達が紙を広げ見ている。


Mマイク『確認しつつ進めますのでよろしくお願いします
  それでは、ケガの無いようにキチンと手順を確認していきましょう!!』
 松本さんがマイクを通してスタッフの人に声をかける。


Sマイク『よろしくおねがいします』
 翔様もマイクを使って続く。

A「おねがいします」
N「お願いします」
 お二人は地声で声をかける。

 頭を避ける大野さん。


スタッフ「よろしお願いしまーす」
 その声掛けに応じるスタッフ達。



五人が中央ステージに向かって歩きだす。


中央ステージに五人が並んだ。
M「ここの変更は…」
 松本さんが話し始める。


スタッフ『そしたら[Believ]は 頭からパートとっていいですか?』
 その事をかき消すようにスタッフの声が響く。


M「ちょっとまって」

Sマイク『ちょっと待って』
 翔さまが、松本さんの言葉をスタッフに伝える。

スタッフ『はい』


M「朝のとちょっと変えようか? ①アップ位にする?」

N「入りのイントロを少し削るって事ね」

 二宮さんの言葉に頷く松本さん。


M「Believ踊り出しのタイミングを Happiness ポーズしてすぐ始める感じにしようかと」

S「Happiness ポーズして?」
 腕と指で最後のポーズをする翔様。

M「パタパタパタ…パタぁ」
 松本さんが口で音を表現しタイミングを体で表現。

 聞きながら動き出す相葉さん。
 その二人をしっかり見ながら動く翔様。


M「うん そんな感じ…」
 四人の動きを見て 頷く松本さん。

S「『new world』の時には、もう①に入っているんだね?」

M「そう!そのタイミング」

S「OK!」


M「じゃ 曲入れて!!」
 松本さんが音を要求する。

スタッフ「では、お願いします」
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