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虹と花とキミ達と 1 《気象系》

第9章 特別製の舞台


カメラ④視点

チーフ「君は、この二人についてくれ!」

カメラマン「はい!よろしくお願いします」



A「はい!お願いします」

S「よろしくお願いします」

 櫻井と相葉が頭を下げる。


カメラマン「櫻井さん着替えたんですか?」

S「着替えました。あの服 汗あんまり吸わなくて…」
 シャツを触りながら話す櫻井。


A「どこのスタッフですか?」
 カメラの社マークを確認する相葉。


カメラマン「NHK所属です」


S「NHKに密着ってすごいね」
 櫻井が笑顔を見せる。


A「でも、翔ちゃん一番最初の番組ってNHKじゃなかった?」

S「Jr.の時にNHKのスタジオに行くのが楽しかったよ」


 楽しそうに二人が話しながら階段を上がりきる。


A「おー綺麗!!」

S「スゲー!」

 オレンジに輝く空と、海を見ながら、メインステージの方に歩き出す二人。


S「さすが、うちの松潤です。
  これをハメたい気持ちが分かります!」


 うんうんと頷きながらマスクを耳にかけ始める相葉。


カメラマン「今からリハなのに、マスクですか?」


A「あーコレ?」
 マスクを触る相葉。


S「さっき、うちらのチーフマネがね。
『砂ぼこりが、すごいんだって!マスクしなさい』って渡されたんだ」
 両手で砂ぼこりの表現をしながら、歩いていく櫻井。


 ステージには大野と松本。

 少し離れた所に二宮が立っていた。

 メインステージに五人が集まる。



M「ぁぁ…おはようございまーす」
 松本がスタッフに挨拶する。

スタッフ「おはようございます…」


スタッフ「マイクです」

 スタッフから櫻井にマイクが渡される。



S「…ぁぁ One two…

Hello everyone.Good evening. We're ARASHI.
  よろしくお願いしまーす」
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