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虹と花とキミ達と 1 《気象系》

第105章 流れの共有


松本視点

 伏せめになった翔くんに「肉体はちゃんと寝てるよね?」と相葉くんが能天気な声をかけてきた。

N「黙ってなさい」
 ニノの高速反応で相葉くんのトークを制する。

A「イタ!」
 額から出たイイ音とお約束な相葉くんの声。


(鉄板…だな)


S「ふふ」
 翔くんが微笑む。



(そうやって 笑っててよ。翔くん


 ずっと… ずっと…



 僕はモモと…  頑張るから…


 このまま このままの現状で 生きていけるように
 俺が、みんなを護る!)


「じゃあ リーダーが挨拶したら、一度退室するって宣言する?」
いたって普通のトーンで話を進めようと“流れ”を言う。

S「ああ キランのキメが 決まったら 俺から宣言するよ」
 翔くんも普通のトーンで自分のすることを言う。


「じゃ、リーダー いける?」
リーダーに声をかける。


O「おおよ」
 手帳を持った手を上げて、返事をするリーダー。

「じゃ、やろう!」


N「はい! 早速 立ち位置へ」
 ニノがリーダーの背中を押していく。



(モモ 退室するから、妨害の排除を頼む)

{心配無用。}

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