第5章 懐かしさが溢れてくる
おまけ
松本視点
俺が一人。ハワイのコンサートの準備をしていた時間帯
N「おはようございます!松本さん!」
ニノが笑顔で現れた。
(笑顔ニノ?『松本さん』?天邪鬼モードですね?)
「これは、これは、二宮サン!オハヨウゴザイマス!」
N「オハヨウゴザイマス💛」
笑顔で挨拶をした俺に、満足した顔になるニノ。
(なにか、ありましたね…)
「リーダーと相葉さんは?」
翔さんはZEROがあるって聞いてたから、そんなに気にしなかったが、リーダーがいないのが引っかかる。
N「相葉さんはグッズのチェックしに行った」
寂しそうな顔のニノ。
(さびしいなら、雅紀にくっ付いていればいいじゃん…みんな知ってるよ…)
N「翔さんはそのままZEROチームと行動。
リーダーは……ただ今画伯煮詰まり中。飛行機ズラしてくる…」
「あのリーダーが煮詰まり…それは、ニノも助けれないねー」
(リーダーいないから、だから、オレん所来たの?)
N「そうなの…」
(おや、めずらしい……て、事は…策を練れきれてない…ほーこれも、珍しい…)
N「元気をさぁ…LIVE前に五人だけになる所ないかな?」
「五人だけでねぇ……」
N「じゃまが入らない所がいいんだよ」
「……じゃま…あ!いい場所ある!ちょっと来て!!」
(うってるけの所がある)