• テキストサイズ

ロイヤル ミルク ストーリー

第18章 休日 【片思い】









 その後も二人でゆっくりとした

時間を過ごしていた

でもいつもとちがっていた事があった



いつもは

ちゃんとしている彼が

いつまでも

パジャマ代わりのトレーナー姿で

ほぼ横になる姿で

テレビを見ていたのだ




まぁ、彼の家だから

何をしようといいのだけど

仕事は無いのかと心配いになっていたが

彼に聞いてまた

二人の空気が悪くなるのが怖かった

そんな馬鹿な事を私の方は

気にしながら過ごしていた




そんな私をよそに

彼はマイペースに過ごし

テレビが面白くないようで

チャンネルを直ぐに変えていた




私は彼を気にするように

時々、視界に入れながら

キッチンの片づけをしていたのだ




彼の方は暇な時間が

眠いのか退屈なのか

あくびを何度もしながら

チャンネルを変え続けていたのだ




「テレビは面白いのはないですね?」



私はキッチンから戻りながら言うと

私が戻って来た事を知り

眠そうな目をしながら





横山「そうみたいやな・・・・

平日の朝って

まぁ、こんなもんやな・・・」




そう言うなり

テレビを消してしまうと

眠そうにソファーに完全に横になっていた




「そうですよね・・・・」


私は返事をしながら

テーブルを拭いていたが

ボーっとしている彼に

私は勇気をだして聞く事にした




「あのぉ・・・・

仕事は午後からですか?」




その言葉を聞くと

彼は嬉しそうに私に言ったのだ




横山「今日はOFFやねん

誰にも誘われてもないからさ

一日のんびりや」




「そうなんですか・・・・」



私は驚きながら彼を見ると

意地悪そうに私を見つめ




横山「二人でさぁ・・・

今日はゆっくりと過ごそうか?」




彼の言葉に

私の胸がまた熱くなる



/ 79ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp