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ロイヤル ミルク ストーリー

第16章 気まずい






初めて見た

彼のそんな姿に私は驚いたのと

彼が玄関まで来た事にも驚いた



私は驚きながら

彼に朝の挨拶をした




「おはようございます」




そんな私に彼が反応する



横山「お、おはよう

朝から何処に行ってたんや?」



少し機嫌の悪そうな顔に

私は素直に答えた




「早くに目が覚めたので

ちょっと買いに行ってました」




そう言うと

手に持っている袋を彼に見せたのだ

彼は袋を見ながら




横山「そ、そうなんか?」



その時に彼はホッとした顔をしたのだ




「色々と買って来たので

一緒に食べますか?」



明るく彼に言いながら

靴を脱いで家に上がった




そんな私に彼は何を言うわけでもなく

黙って見ていた




そんな彼を気づいていたが

気にしない振りをして

キッチンに向かって行った

もう、小さい事を悩むより

家政婦の仕事をちゃんとするために




彼は私の後を追うように

リビングに入って来ると

無言のままソファーに座った



昨夜のように疲れた感じだと

その姿を見て私は思った

そんな姿をキッチンから見て

聞こえないようにため息をついていた






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