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ロイヤル ミルク ストーリー

第10章 ルール







 次の日の朝に私は起きると

私はある事を決めたのだ



今からは

しっかりと家政婦の仕事をこなそうと

ちゃんと彼の役に立てる仕事をして

仕事も見つけて

また一人で

生活できるようになるために頑張ると




ベッドから出た私は

早速、仕事をしようと気合を入れて

部屋を出た瞬間に驚き悲鳴を上げたのだ






「きゃーーーーーーっ」





彼がバスタオルを腰に巻いただけで

私の部屋の前に立っていたのだ




「きゃーーーーーーっ」




私は目の前に彼にどうしていいか

分からずに大きな声を出し続けていた





彼は叫び続けている私に焦りながら





横山「ちょ、お、落ちつけって」




彼は、私に手をかざすように言った


横山「シャワーを浴びた所なんや!」




その言葉が私の耳に入って来た時に

私の叫び声は止まった




横山「アンタが寝てる間に

入ったんやって・・・

仕事前に入りたくって」





私は

なるべくバスタオルだけの彼を見ないように

後ろを向いたまま返事をした




「そ、そうなんですか・・・」



横山「おん

こんな早く起きるとは

思ってなかったからな」




彼も恥ずかしそうに

笑った声が聞こえて来た



私は背中を向けたまま



「あのぉ、そのぉ・・・・

早く服を着てもらえますか・・」




私の言葉に彼が反応した




横山「おん、すまん」



そう言うと自分の部屋に戻って行ったのだ



私は恥ずかしい気持ちのまま

リビングに向かった





まぁ・・・・

彼の家だから彼が自由にするのは

間違いではない



でもアイドルの裸は

やっぱり衝撃でしかない





私がため息をついた時に

彼がリビングに来た





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