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イケメン戦国 ◇甘い囁き 2◇R18

第13章 しのぶ恋/顕如


「んっ……もっと……して……」


一旦離れた唇
ものすごく寂しくて、はしたないとは思うけど唇の温もりを求めてしまう。


「そう焦るな……じっくりと愛でたいのだから」

「んっ……」


優しく私の口内を動き回る舌
その動きに合わせるかのように私も舌を絡めていく。

左手は指を絡ませ、右手でお互いの秘部に触れ、愛し合う私たち。


早く1つになりたくて、熱く滾っている顕如さんを握る手に力を込めて動かしてしまうと、顕如さんの指が私の中で暴れて一気に頭が惚けてしまう。


「んあっ……だめっ……」

「先に俺を煽ったのは凛だろ」

「だって……んっ……はやく……繋がりたくて……」

「それは俺とて一緒だ……」


片脚を持ち上げられ、焦らすように顕如さん自身をあてがってくる。


「お願い……意地悪しないで……」

「こんな俺を求めるとは……難儀だな」


切なそうに微笑む顕如さん

そんな事、言わないで
あなたの心の闇を理解する事は出来ないけど、それでも私はあなたの事を愛しているの


「今は……私だけを見て……」

「そうだな……今だけは御仏の赦しをもらおう」


唇を重ねながら顕如さんを受け入れていく


「ん……ぁ……ぁあ……!!」


顕如さんに突かれるたびに、私は愛されている事を実感する

出来ることならいつまでもこうして一緒にいたい
片時も離れずにあなたと繋がっていたい。


でも、それは無理な事





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