第1章 未来からの落とし物/石田三成
「えっ? ちょっ……やだっ」
恥じらうように照れる凛様は、天女のように愛らしくて見ているだけで胸がどきどきとしてきます。
それにこの張り型を見ていると無性に使いたくなってきます。
これを使って凛様を愛したならば……
きっと歓喜に震え、私が見た事のないような表情をして啼いてくれるのでは?
そんな風に考えていると正直な男根が疼きはじめて、自分自身の欲望を満たしたくなってしまいます。
「凛様……」
「な、なにかな?」
「これを使って凛様を愛したいと思います」
「え?!無理だよ……私、使った事ないから」
「私も初めてですよ。2人で初体験しましょう」
「初体験って……」
照れながらも興味津々と未来の張り型を見つめる凛様の瞳は既に潤んでいます。
本当に嫌なら瞳を潤ませないですよね?
「安心して下さい。私が必ず絶頂へと導きますから」
「(三成くんとなら……いいかな? ちょっと怖いけど
……私のイヤがる事はしないよね)
うん……優しくして……ね?」
「っ……」
あまりにも可愛いらしく「ね?」って念を押されてしまい、理性が吹っ飛びそうです。
嘘です。
実は吹っ飛んでしまい、凛様を押し倒して口付けの雨を降らしてしまいました。