第1章 未来からの落とし物/石田三成
褥の上に座ったまま喋ろうとしない凛様
俯いたままなんですが……
凛様の説明を受ける前に自分でも一応、把握しなければと思い色々と確認をしているのですが……
「ふむ……」
見た事も触った事もない材質
流石、未来の物です。
それにしても男の象徴に瓜二つ
この立派な亀頭は秀吉様と同等のようですね
長さは信長様と同じくらいですかね?
太さは……政宗様くらいですか?
それにしても立派な作りですよ
やはりこれは……女性を悦ばせる物と思って間違いないないでしょうか?
凛様の恥ずかしがる様子からしてもそうだと思うのですが……
「凛様」
「は、はいっ」
「これは凛様の時代の張り型ですか?」
「張り型?(この時代にも大人の玩具があったの?!)」
「ただ、わからないのですが……この2つの突起のような物は?」
「そ、それは……(多分、アソコとアソコを刺激するための物だよね?)」
「それは?」
「うっ……(そんな純粋な瞳で私の答えを待たないでよ)と、とにかく!!三成くんはこんな物を持ってちゃだめ!!」
「ちょっ……凛様!!」
無理やり私の手から未来の張り型を奪おうとする凛様。
離さないように力を込めたら
ん?
どこかを動かしてしまったらしく
うねうねと私の手の中で動きだしてしまいましたよ