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イケメン戦国 ◇甘い囁き 2◇R18

第1章 未来からの落とし物/石田三成


「凛様……これの使い方を教えて下さいませんか?」

「え?! そんなっ……(使った事ないよ。興味はあるけど……でも、ダメ!!……恥ずかしいもん)」

「凛様、お願いします」

「ちょっ、待って!!そんなキラキラスマイルでお願いしないで」

「きらきらすまいる……ですか?」


自分では気付いていないのですが、私はどうやら『きらきらすまいる』というのが出来るようですね。

それをすれば凛様は、教えてくれそうです。


「凛様……お願いします」
(キラキラスマイル発動中)

「うっ……
(三成くんのキラキラスマイルの前では、私の羞恥心が負けてしまう)」

「凛様……」

「ううっ……(キラキラスマイルプラスお願いわんこの可憐な瞳がっ……)」


もじもじとしながら悩んでいる凛様も可愛らしくて、つい無理なお願いをしてしまいます。

まあ、それ以上にこれが何なのか__

それが知りたくて仕方ないんです。
私の知的好奇心が刺激をされてしまっているんです。


「凛様……お願いします。この三成の願いを叶えてくれませんか?」


耳元で囁くようにお願いをしてみると


「……私の部屋に来て」


掠れたような小さな声で私の手首を引っ張り歩きだす凛様

これで私の知的好奇心が満たされますね。
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