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イケメン戦国 ◇甘い囁き 2◇R18

第24章 届かない声/明智光秀*光秀side*


「それでも……私は信長様を裏切るわけにはいかないの」

「心で裏切るのも身体で裏切るのも大差はなかろう」


俺はずいぶんと自分勝手な物言いをしていると思う。
例え嫌われてもいいから凛の心の中に居続けたいと願っている。


人から嫌われるのは慣れている。
だからこそ、こうやっておまえの中に指を挿れ、中を弄る事も出来る。

それさえも快感と思い込む事もな。

「やめて!!……ンッ……」


抗え凛。
もっと抗って俺を拒否してくれ。


自分では止める事が出来ない。
おまえを抱いて傷付けたくない___


が、もう1人の俺が囁く


抱いて傷付けて凛の心の中にいたい__



「んあっ……やめ……っ」


止まらない俺は胸を揉み、唇を這わせる。
御館様以外に許したことのない肌に……


「感じているようだな……勃っているぞ」

「っあ……」



凛の乳首はもっと弄られたいと主張するかのように勃っている。

指で弾くと切ない声で啼く凛。


「どうして……こんな事を?」

「さぁな……ただ」

「ただ?」

「いい女を抱きたいと思うのは普通だろう」


俺の本音を凛に伝える事はしない。
伝えた所で俺と凛の関係が変わる事はないだろう。


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