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【黒バス】悪童とともに復讐を【花宮真】

第9章 不自然


あれから急いで着替えて
遅れたペナルティとして練習五倍になった



〜休憩10分



「…っはぁ…今日の練習なんかきつくない?」


原「そぉ?てかウケるんだけどw好きなこと自覚してなかったんだ」


「静かにして欲しい」


瀬戸「大変そうだな」


山崎「んなことより両思いなんだろ?さっさと付き合えよ。こっちは待ちくたびれた感が半端ねぇ」


古橋「そうだな…流石に…」



原/瀬/山/古「あれはわかりやすい」



「え、何が?」



山崎「いや…お前鈍っ!」



「1番鈍そうなザキに言われたくないなぁ」



原「んー…とりま、あの問題どうにかしないとじゃん?」



山崎「あの問題って?」



「んー…」



原「、花宮と一緒に住んでんだって」



山崎「うそん!?」



「これ…言っていいのか…」




バレたらなんか…




「はぅあ!?」


原「ん?どったの…」




目線の先にはものすごく不機嫌な顔をしてこちらを見てくる花宮が居た




原「」


古橋「ご愁傷さま」


「真顔で言うな…というより、大きな声で話してたあんた達のせいだからね!?」


原「いいじゃん、これで仲直りできるかもよ?」


古橋「ああ…夫婦喧嘩か」


「夫婦じゃない!!」


瀬戸「え、じゃあ…あ、中学の頃の同級生とか」


「…瀬戸」


瀬戸「ん?」


「大正解!」





瀬戸にダイブ

コイツ以外とガタイ良い




「…意外とがっしりしてる」


瀬戸「え、ちょ、どうしたの…てか…」


原「花宮スッゲー顔してるwww」


瀬戸「俺が後で殺されるんだけど…」


「嫌だ!死なないで?」


瀬戸「うん…命日かな、色んな意味で」


「嫌だ〜!」


瀬戸「うぐっ…ちょっ…強い強い強い」





残りの休憩時間ずっと瀬戸にくっついてた




案の定、瀬戸と山崎は練習がいつもよりきつくなっていた




山崎「なんで俺も!?」
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