第8章 過去
花宮「俺の家で居候してんだ、これくらいやって当然だろ?」
「う〜…確かになんも言えない…わかった。じゃあ、好きな時に好きなだけ花宮のベッドで寝かせてもらえるっていうのに変更ね。はい、決定!」
花宮「は!?んなもん俺許可してねぇだろうが!」
「…?」
コイツ…!
花宮「…いいぜ、それじゃあ俺に何されても文句は言うなよ?」
「え、私なにかされるの?」
花宮「…」
「…ジョウダンです」
花宮「ふはっ!最初っから素直に従ってればいいんだよ」
「…はーい、スミマセンデシタ〜」
口を尖らせていう
花宮「皿洗っとけよ」
「え、もう!?」
花宮「あ?約束忘れたのかよ」
「あー!分かりましたよ。もう…はぁ…」
さっさと席を立ち食器を洗い片付ける
…仕方ねぇから手伝ってやるか
花宮「…洗ったもんよこせ、拭いといてやる。食器は片付ける場所大体決まってるからおぼえろよ」
「結構マメだよね。頭に入れときます」
なんか新婚みてぇだな
なんて思わねぇけど