• テキストサイズ

【黒バス】悪童とともに復讐を【花宮真】

第7章 中学時代


今吉「着いたで」

 
「…見れば分かります」


今吉「わはっ、そんなん上げ足ばっかり取らんといてぇや」


花宮「…」


「で、あれが監督の息子さんですか?」


今吉「ああ、せやで。よぉわかったなぁ…それがどうかしたんか?」


「いえ…なんでも…」

 


隣に居る花宮の目が…
すごかったからなんて言ったら、花宮に殺されそうだから言わない



確かにああいうやつ嫌いそうだもんなぁ…
ああいう、イイコちゃん


 


「私もああいうやつ嫌いかな…(ボソ」


今吉「ん?なんかいったか?」


「いえ…別に」


花宮「…」


今吉「(おもろそうなふたりやなーwww)」


「で、いつまでいればいいんですか?もう帰りますよガチで」


今吉「ああ、ちょっとわしらのプレー見ててくれへん?」


「はぁ?嫌です」


今吉「肉」


「少しだけですからね」


花宮「…フッ」


「ッ!?…今のって…素?」


花宮「…なんのことだかわからねぇな」


「へぇ…」




素だな
思いっきり
敬語じゃないしあの胡散臭い愛想笑いもしてない
謎の嬉しさが込み上げてきてニヤついてしまう


「ふーん…で、なんであの先輩ちょいちょいアンタのところ来るの?」


花宮「知らねぇよ。ただ、アイツもいけ好かねぇな…」


「それは同意」


花宮「…お前…性格悪いな」


「いや、貴方もね!?」


花宮「んはっ!」


「じゃあ行こうか、まこたん」


花宮「まこたんはやめろよ、なんだよまこたんって!」


「おー…そんなに大きな声出したら猫かぶってんのバレちゃうよ?」


花宮「チッ…クソ女め…」


「うるさいよ、アザラシ」


花宮「お前…それ次言ったらブッ殺すぞ」


「はいはい」


花宮「チッ…」
/ 90ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp