第4章 霧崎第一高等学校
「なんだよ…まだ全然時間全然よゆーじゃん…まこたんめ…!」
花宮「黙って食ってろ」
寝起きの花宮をジト目で見ながら食事を進めた
「今日から学校なんて聞いてないよー!しかも…」
昨日の今日で制服届く?
「怖いやつめ…」
花宮「お前、眠いと正確だいぶ変わるな。うるささがなくなってちょうどいい」
コーヒーを飲みながら本を読むまこたん
「本物の悪童なんだね…」
花宮「お前は朝起こすのがいたずらだと思うのか」
「だって…眠いんだもん」
花宮「まぁそんな怒んな。…なんなら…僕がまた寝かせてあげようか?(猫かぶりスマイル」
「…意味深」
花宮「殺すぞテメェ」
「じゃあ、今日から学校で猫被ろ。めっちゃいい子ちゃん風にするわ」
花宮「ふはっ!んなことてめぇにできるわけ…」
「なんのことかな?花宮くん(ニコッ」
ホラ
もうこれ完璧でしょ!
花宮「うわ…」
「その嫌そうな顔やめてよ!憐れみの目でみないで!」
今すっごい顔してたからね
花宮「さっさと食って着替えろ」
「いつもこんな早起きしてんの?」
花宮「ああ、朝練あるからな」
「朝練しんど」