第3章 悪童
霧崎第一高校か…
今まで桐皇バスケのマネージャーしてたからわかることだけど、あそこはプレーがえげつない
ものすごくえげつないからものすごくスッキリする
男子だったらなー…見守るだけでもよかったけどプレーできたんだけど…
男子…か…
「んん!?」
花宮「ああ?んだよ、いきなりすぎんだよ」
「あのさ、ちょっと考えたんだけど…〜〜〜」
花宮「…ふはっ!考えたじゃねーか。おもしれぇ…」
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花宮「おいてめーら、ミーティング始めっから集まってこい」
原「はいよーん」
山崎「おー…」
古橋「…昨日の子じゃないか?」
瀬戸「ンゴッ…」
やっぱ霧崎はメンバーが個性的
原「アレ?どっかで見たことあるって思ったら昨日だけじゃなくて、桐皇のマネージャーじゃん」
「色々あってこっちに来た」
瀬戸「いろいろねぇ…ま、花宮から話は聞いたけど」
花宮「つーことで、今日からマネージャーと部員になるから」
原「はいはーい、じゃあ番号だけ教えておいてー」
山崎「おい…原…」
古橋「よろしく」
瀬戸「よろしくな」
それぞれが自己紹介するとみんなが不思議な顔をする
「「「…ん…?部員…??」」」