• テキストサイズ

Side by Side  【気象系BL小説】

第15章 Dreamin' Birthday


「なんてね…」

そう言って手を下ろした大野さん。


「今日はさ、和のバースデーで

 雅紀のお疲れさま会だからさ」

と翔さん。


「だからね?今日は雅紀に譲るよ?

 これも俺たちからのプレゼントね」

と潤くん。


3人に背中を押されたまーくんが

俺のそばに来る。


「和、雅からたっぷりプレゼント貰ってね?」

とふにゃっと笑う大野さん。

「あ、明日、朝食がルームサービスで

 来るからさ、起きたらフロントに

 連絡してね」

と翔さん。


「では夢のような一夜を」

とにやりと笑うJ。



「じゃぁ、行こうか」

と大野さんの号令で3人は

部屋を出ようとする。


「え?みんなどうするの?」


「ここからならタクシーでも帰れるし」

と翔さん。


「どっかで二次会してもいいし」

と大野さん。


「余り物同士で飲みに行くから

 おかまいなく」

と潤くん。


「ありがとう」とまーくん。


「雅、雅もドラマ頑張ったご褒美、

 たくさん貰いなね?」

と大野さん。

そのまま3人は本当に出て行っちゃった。
/ 422ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp