第45章 相葉雅紀氏の(ファナティックな)愛情
翔ちゃんのおねだりにニヤリと笑ったカズちゃん。
「相葉さんどうする?」
わかってて聞いてくるからズルいよね?
でも、いいんだ。
なんか今日はそんな気分だから…。
「いいよ、だってカズが上書きするんでしょ?」
ほんとに?って聞くような目で俺を見るニノに笑って頷く。
「じゃ、遠慮なく…」
そう言うとカズちゃんは翔ちゃんの脚を抱えて、物欲しげに待ちわびる蕾にゆっくりと自分のモノを押し込んで行く。
「あっ、かずっっ、あっ、もっとっ」
ゆっくりとニノに侵食されていく翔ちゃんの甘い声が響く。
その時、隣から伸びた手が俺の手首を掴んだ。
えって思って見たら潤ちゃんに揺らされてるおーちゃんが艶を含んだ目で俺を見てる。
「まさぁ…」
小さく俺を呼ぶ声に含まれた意味がわからない程俺も馬鹿じゃない。
いいの?って目線を送った俺にものすごい男前な顔で頷く潤ちゃん。
「智のこと、我慢させすぎちゃったみたい…」
少し悔しそうな顔でそう言った潤ちゃんはゆっくりとおーちゃんから抜けでて、その場を俺に譲った。
そっかぁ、我慢させすぎ結果、潤ちゃんの方が先にイかされちゃったのね…。