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Side by Side  【気象系BL小説】

第42章 under the radar




にやりと笑う松潤に翔くんが悪い顔して応えてる。

それを見てたわけじゃないだろうにニノが「いいですねぇ」って…。


「え?何?なに?」


相葉ちゃんがわかんないって顔でニノの袖を引っ張るとニノはめんどくさいって顔をしたくせにすぐに笑顔を浮かべて相葉ちゃんの耳元で何かを囁いた。


「俺も!俺も!」


騒ぎ出した相葉ちゃんを翔くんが宥めてる。
その横で松潤がどっかに電話を始めた。


「翔さん、OKだって!」


「お、さすが!早いね!」


「場所がちょっと微妙だけど…
 その分、目に付き辛いし」


松潤がちょっと渋そうな顔をしてる。


「どこなの?」


ニノが口を挟んだ。


「錦糸町」


松潤が短く言うとなぜかちょっとうれしそうなニノ。


「そっち方面ならまかせて?」


言うが早いか今度はニノがどっかに電話をかけ始めて…。

終わったらこっちに向かって思いっきりピースサインを出してきた。


「じゃ、15日はそれで」


翔くんが話をまとめちゃって…そのまま話は次のライブの話になっちゃった。

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