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Side by Side  【気象系BL小説】

第42章 under the radar




そうなんだよね…僕達は知ってるんだ、あそこの事情。

侑李と山田くんと岡本くんってさぁ…。

侑李と山田くんの関係と侑李と岡本くんの関係と山田くんと岡本くんの関係。

不思議な三角関係を描いてる3人は実はいわゆる相思相愛ってやつなんだよね。

そこに最近、中島くんが加わったとか加わってないとか…。

人のことは言えないけど…凄いわ。

それを知ってからうちのみんなの当たりが異様に柔らかくなった。

今回の共演だって、誰も文句を言わなかった。


まぁ、知る前だったら…翔ちゃんとか潤くん辺りが事務所にNG出しかねないもん…。

あの2人、人脈が半端ないからよくわかんない変なコネクションをたくさん持ってて。

なんかよくわかんないけど事務所に対してなんか色々言えちゃうらしいし…。


「あ、じゃ、僕も侑李と同じで」


何でもない口調でそういうと質問は聞かないよっていうオーラ?を出してみた。

うちは4人分で丁度いい。

僕とニノはそんなに食べないから。

そうこうしてるうちに車は空港に到着して、マネージャーがバタバタしてるうちに搭乗時間になって…。

あっという間に羽田についた。


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