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Side by Side  【気象系BL小説】

第39章 松本潤氏の(ファビュラスな)視線




「ごめん、俺、これから反省会かあるから
 先に行くね!

 お疲れ!
 
 また明日、現場でねー!」


翔さんが慌ただしく出ていく。

ほんとに機嫌治ったんだ…翔さん。

そんなことを思ってる間に、どういう展開になったのかわからないけどニノと相葉くんが二人で楽屋を出ていく。

手には荷物があったから…そのまま相葉くんのところかな?

そんな3人を呆然と見送る智。

着替え終わったのを見計らってあの人の荷物を手にした上で声をかける。


「さて、大野さん?
 
 約束通り、運動しましょうか?』


「僕…約束してないよ?
 まちゅじゅんが勝手に言ったんじゃん!

 しかも歌前にあんなこと…」


思い出したのか顔を赤くしてる。


「勝手に想像したのは智だろ?

 安心しろよ?
 ちゃんと期待にお応えするから…。

 あんな顔、もう外でできないようにさ、
 ちゃんと教えてやるよ…。

 ほら、行くぞ?」


智の手首を掴んで外に出る。

観念したのか素直に従う智。

チーフの運転で家に戻るまで無言だったけど…別に構わない…。

綺麗な横顔を見ながらこれからのことを考えてた。


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