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Side by Side  【気象系BL小説】

第33章 80 inch




「あっ、やあ、も…っ、

 いいっ、きもちいぃっ…のっ、

 もっと…もっと翔ちゃんを…

 感じたいのっ!」


「いいよ、味わえよ?

 しばらく抱けないから…

 もういらないってぐらい味わいな?」


貪るように口づけたせいで濡れた唇を指でなぞる。

その仕草にすべてを理解したのか智くんの頭が下がってきて俺のモノを口に含む。

熱い口内に飲み込まれてそれだけでイキそうになる。

じゅるじゅると音を立てながらしゃぶる智。
いつもよりもずっと情熱的で…我慢が出来なくなる。


「さとっ、もぅ、ぃいから…

 やばっ…はなしっ、てっっ!」


マジでイキそうで必死で抵抗するけど今日の智はいつもと違ってて…。

キュッと強めに吸われて…我慢できずに智の口の中に熱を吐き出した。

ベッドサイドのティッシュをとって口に当てたのにそれを拒否するように喉を鳴らした智…。


「…のんだの?」


「ダメ…だった?

 だって…しばらく会えないから…。


 今夜はたくさんして?

 壊れる位、抱いて…ほしい」


「さと…」


抱きしめた華奢な躰。

折れそうなのに絶対に折れないしなやかな躰に魅入られる…。


「しょう…ちゃん…」


そこにもう理性はなかった。

お互いに欲望のままに貪りあう。

智くんの細い腰を摑み何度も穿つ。

自分の痕跡を刻み付けるように…。



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