第28章 二宮和也氏の（悪魔のような）たわごと

「やだじゃないよ。
　お仕置きなんだから…。
　いい子に出来たらはずしてあげるから…。
　せっかくなんだし、楽しみなよ？」


潤くんの手が翔くんを撫で擦る。


「あっ、やぁ、じゅんっ…ダメっ…」


あぁあ、翔ちゃんの声が艶っぽくなってきた。


「ダメじゃないでしょ？もっとでしょ？
　ほんと、翔さん、嘘つきなんだからなぁ…

　でも可愛いから…ご褒美あげるね？」


いや…潤くん？
それ…今の翔ちゃんにはご褒美じゃないと思うけど…。

まぁそんなこと今の潤くんにいえるわけないからそのまま生温ーくスルーしますけどね、私は。


「あっ、いやっ、潤っ、それっ…ダメっ…、

　ああぁっ、 ブルブルするっ…
　
　んんっ、んんっ」


「気持ちいいでしょ？
　翔さん好きだもんね？これ…」


「やっ、やっ、ねっ、はずして…
　潤っお願い」


「そうだなぁ…じゃぁ」


潤くんが俺を見るからひとつ頷いた。


「あそこのかわいいメイドさん、
　乳首だけでイカせて？

　それが出来たらはずしてあげるし、
　ご褒美あげるよ？」


にやりと笑ってリモコンのボタンを押すから…翔ちゃんの体が跳ねる。


「あっ、じゅんっ…ほんと？
　イカせたら…んんっっっ…」


「自分がイっちゃう前に頑張ってね？
　翔さん」


潤くんが翔ちゃんにキスしてる。

翔ちゃんがとろんとした顔で潤くんをみてる。

せいぜい楽しませてもらおうかな？