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Side by Side  【気象系BL小説】

第28章 二宮和也氏の(悪魔のような)たわごと



怯えた顔の智。
そそるだけだから、それ。

そのまま俺は智の、潤くんは翔ちゃんの手を引いて、共用の部屋に連れて行く。


「和?ごめっ、っもうしないから…ね?
 ゆるして?」


「何言ってるんですか?口先だけでしょ?
 そんなの信じませんよ?
 貴方の演技の凄さは
 十分にわかってますからね?

 でもそんな簡単には騙されませんよ?」


「騙してなんかっ」


なおも抵抗する智の唇を塞いでやる。
水音が響くと徐々に智の抗議する腕から力が抜ける。


「翔さん、なんなの、あれ?
 そんなに金メダリストがいいわけ?」


「違うって、潤、誤解だから」


「はぁ?何言ってるの?
 あんな嬉しそうな顔してさ?」


「だって、
 カメラが撮ってると思わなかったし…」


あーあ、翔ちゃん、火に油ってわかんないのかな?


「脱いで?」


激オコの潤くんが命令を下す。


「え?やだよ、なんで…」


まだ抵抗するの?
翔ちゃん、それ、無駄なあがきってやつよ?

あら、潤くん早業!

翔ちゃんエロっ。

シャツの前はだけて、ネクタイで後ろ手に縛られて下半身丸出しって…。

潤くん鬼畜だ。

でも唆るね、その姿。

ぺたんって床に座る姿がかわいいわ、あれ。

さて、こちらもね?



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