• テキストサイズ

Side by Side  【気象系BL小説】

第28章 二宮和也氏の(悪魔のような)たわごと


なんだよ、これ!

なに?壁ドン、アゴくい、スクールラブ!って。

てかうちの大事なリーダーに何やらせてるわけ?

え?なに?なんでそんなにノリノリでやってんの?


自分で自覚してる?その顔。


そうでなくてもさ、ドラマ期間が始まって、生活がストイックになってかなり痩せて、ビジュアルが昔のドラマに近くなって来てて…。

色気だだ漏れになってるの判ってる?

あっちこっちからいつも以上に危険な視線が送られてるのに…。

なんなの、その顔?

それ、俺たちだけが見ていいやつじゃないの?

え?なに?さらにやるの?

あっ、ちょっと気がついたでしょ?
自分がどんな顔してたか。

ようやく、モニターに眼が行ったの?

てか今更そんな顔してみたってダメだから。



…だめだ、これ。

ちゃんとわからせないと…。

お仕置き決定だよ、智。

覚悟しとけよ、マジで。


あっ、他のみんなに通告しとかなきゃ。

同じこと考えるやつ居そうだもん。

4人のグループトークに短い一言を送る。


『帰ってきたらお仕置き確定!』


すぐに着いた既読。

今のところ反論はないようだ。

さて…どういうお仕置きにしようかな?


/ 422ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp