第26章 ICE
ベッドに崩れ落ちた潤くんの身体に手を延ばしまたもムクムクと顔をあげたモノを咥え込む。
「ダメっ、和、ムリっ、イッた…ばっか…なのに…」
「でもここ元気だよ?薬抜けるまで、何回イケるかなぁ…」
「やっ、ダメっ、熱いっ、躰熱くておかしくなるっ」
熱いんだぁ…。
目線を動かすといいもの発見!
「今、冷やしてあげる」
サイドテーブルに置いたグラスから氷を取り出し口に含む。
そのまま、潤くんの躰に唇を滑らせる。
「ダメっ、和っ、それ冷たいけど熱い!」
そう言いながら何度も躰を震わせる。
その様子が堪らなくて氷が溶ける度に口に含み潤の身体を冷やしていく。
「あっ冷たい!やっ、ダメっ」
氷を含んだまま、潤の息子を口に咥える。
熱い塊を灼くような氷の冷たさに潤の欲望が弾ける。
口の中の白濁を溶けた氷とともに飲み込んだ。
「じゅーん?どうする?もう満足?」
「和がほしい…ここにちょーだい?」
自らの尻に手を添えておねだりしてくる潤くん。
「いいよ?自分で脚、抱えて欲しいところ見せて?」
素直に従い露出されたそこに氷を押し付ける。
「ひっ、熱いっ」
悲鳴のような声を上げる潤くん。
溶けた氷で濡れたそこにゴムを被せた俺を捩じ込む。
ゴム越しでもわかる熱く熟れた潤の中。
夢中になって腰を送った。
もう、訳が分からなくなるほど貪って…意識を飛ばした潤の中で俺も果てる。
なんとか抜き出したところで俺も力尽きた。