第26章 ICE
「やだぁ…はずかしぃ…」
消え入りそうな声で言うけどここは譲れない。
「ダメ、お仕置きだから。ちゃんとイケたらその後は気の済むまで俺がイカせてやるよ」
暫く黙ってたけど躰を侵す熱に耐えられなくなったのか自らの手を滾るモノに添えて上下に扱き始める。
俺は椅子に座ってそれを眺める。
「じゅーんー?それじゃ見えないから膝立てて?」
「もっと脚開いて?」
「あぁ、すごいじゃん、反り返って蜜、タラタラ流れてるよ?」
「後ろ、寂しいんじゃない?ヒクヒクし始めてるよ?」
潤くんを視姦するように見ながら言葉で嬲る。
潤くん見かけと反対でMだからこうすると悦ぶんだよね。
「そうそう、もっと擦って!足りないなら空いてる手でボール触ってみな?」
「わかる?物凄いエロい顔してるよ?写真撮ってあげようか?」
「やぁ、や、かず、いじわるっ、いわないっでっ」
「あっ、あっ、やっ、イク、イッちゃうっ、あっ、もぅっ、ダメっ、だめっっぇぇぇーっ」
嬌声をあげて一気に登り詰めた潤くんはそのまま白濁を吐き出した。