• テキストサイズ

【弾丸キス】Bullet kiss~誘惑な捜査線♡~

第3章 氷室、鷹乃 潜入捜査(仮)


・・・で、何故氷室管理官がここにいるかというと、アリスが潜入した当初は別の課長が、いたのだが1週間後代わりに氷室が課長として就任したのだ。

『氷室管…えっと課長…お茶を入れましょうか?』

「ああ、頼む」

普段署でみる氷室と比べると随分穏やかなような気もする。
濃いお茶を氷室のデスクまで持っていく。

『どうぞ』

「ありがとう。京国くんの茶は美味いからな」

『ふふ…そう言ってもらえて嬉しいです』

氷室のデスクを離れ自分のデスクに戻る。
まだ1ヶ月しか経っていないが仕事には大分なれてきた。
同僚の佐藤さん(男)は色々と仕事を頼んでくる。

「京国さん、これコピーお願い」

『了解しました』

「これ、入力よろしく!」

『了解しました』

何だかんだやってると、就業時間になった。

「京国さん、これから一緒に飲みに行こうよ」

『すみません。まだデータの入力が終わってなくて…』

「まだ残るの?課長も残るみたいだし、気を付けなよ。」

『は?気を付けるって何を?』

「食べられちゃうぜ」

(食べられるって…)
『へ?…いやいや!!課長に限ってそんな事ないですよ』

「はは…じゃあ、お疲れ様」

意味深な笑いを残し、佐藤は去っていった。
/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp