第7章 愛に堕ちた2人
「やだ……光秀……私のアソコの毛を剃るなんて」
「生まれたての赤子には毛などないだろ?」
「……そうだけど……んっ」
「なんだ? 剃られて感じているのか?」
「違っ……」
口では否定をしてみるのだが、身体は正直である。
斬られてしまうんではないか?
その恐怖心が快感に変わり、冷たい刃先がそれを増幅させていく。
剃りやすいようにヒダを掻き分けられるだけで、蜜が溢れそうになり、見られているかも知れないと思うだけで身体が熱くなっていく。
そんなの気持ちの動きなど光秀には手に取るようにわかる。
「こんなに蜜が溢れているのにか?」
「言わないで……恥ずかしい」
「が見られて興奮する質とは知らなかったぞ」
敢えて口にしての羞恥心を煽っていく光秀は、満足感でいっぱいだ。
(そうだ……もっと恥ずかしがれ。
お前の恥ずかしがる表情は何とも言えんくらいに美しいぞ)
「……お願い……もうっ……」
「もう少しで終わる」
(大事な部分だからな。傷はつけたくない)
「……ンッ……ぁ……」
光秀が丁寧にすればするほど、は腰の疼きに耐えていく。
頬を紅葉させながら___