第1章 堕ちていく私
「欲しいのなら自らの蜜口を指で押し広げ『挿れて……』と懇願するがいい」
「そんな事っ……出来ないよ」
恥ずかしくて耳まで真っ赤になっちゃう
「いつもと変わらん筈だが?」
「そんな事……むりっ……」
「下の口はいつも言っているぞ?」
「あっ……!!」
いやらしく私の中で指が動きまわり、もっと快楽を得たい私の身体は腰を振り始めてしまってる
「下の口はずいぶんと素直のようだが?」
意地悪そうな言い方に涙がこぼれ落ちていく
「んっ……はっ……あんっ」
もっと
もっと、頂戴
意識が下半身に集中しそうになると
指を引き抜き私の口の中に指が入ってきた。
「んぐっ……」
「自分の愛液を舐めて綺麗にしろ」
「んっ……」
始めて味わう自分の愛液の味は、酸味が強くて決しておいしいとは思えない
さっきと同じようにのど奥まで指が入ってきてえずいてしまう。
「ふっ……んっ!」
「苦痛に歪むお前の顔は格別だな」
「んぐっ!!」
指が口の中で思いっきり広げられて涎が、首筋をぬるっと伝わり
その感触が気持ち悪くて眉をしかめてしまう
「良い表情だ……」
恍惚とした眼差しで私を見つめる光秀は、いつもと違う
どうしてこんな事をするの?
もともと何を考えているのか分からない人だけど今日は特に分からない