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堕ちていく恋心【イケメン戦国】*R18指定*

第1章 堕ちていく私



光秀の手首を掴み、動きを止めようとするけど動きは止まらない。


ゆっくりと指は私の口内で動き、そのたびに
えずいて、唾液が口の端から垂れてくる


そんな私を愉しそうに眺めている光秀は



「辛いならおねだりをするがいい」


と言い放つ。

光秀のいう『おねだり』をしたら
この辛さから解放されるのは分かっているけど__




光秀に堕ちてしまうのが分かるから
言えない




光秀に堕ちるという事は
私があの人を諦める__という事だから


まだ、あの人を想っていたいの
報われぬ恋だと分かっているけど……










「なかなか強情だな」


ただ普通に抱かれるのならば別に構わない
でも、お願いだから


私を支配しないで



「だが……」

「ん?!」



口の中の指の動きと私の中に入っている指が同じ動きをしてる……?


両方の穴を攻められてるみたいで
おかしくなりそう


「んんっ……ふっ……」


いやらしい水音と微かな隙間から洩れる声だけが、静かな部屋に響き渡って
気が狂いそうだよ



「耐えるの顔を見るのも一興だ。
__愉しませてもらうか」





嘲笑うかのような光秀の声を遠くに感じながら、私は快楽の波にのまれてしまう





__この恋心を忘れ去ることはしたくないの
でも、身体は光秀を欲してしまう





お願い……
私を支配しないで___
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