第6章 two
毎日DJ卓で遊んで、部屋に帰ると翔は俺に甘えてくる。
「もう…遅いんだからだめだよ?」
そう言って風呂にはいるんだけど、やっぱり毎日は断れなくて。
俺だって24歳の健全な男なんだもん。
そりゃ…翔だって26歳の健全な男だからさ。
我慢できないんだろうけどさ…
毎日毎日だとね…そりゃアンタってなるわけよ。
でもやっぱり。
欲望には勝てない時だって、ある。
「かずくん…」
そう言って部屋に入ったばかりの俺の股間を弄るんだもん。
「ん?どうした翔…」
「かずくんといっしょしたい」
「ん…そっか…」
振り返って翔をドアに押し付けると、ズボンをずり下げて翔を咥え込んでやる。
「んんっ…かずくんっ…」
翔の甘い声が頭上から聴こえて、身体に火がつく。
口のなかでみるみる翔が大きくなると、この上ない喜びを感じる。
「あ…かずくん…ぼくもしたいです…」
翔が俺の肩をぎゅっと掴んで、快感を表すと、もう我慢できなくなる。
「ん…ほら…翔もして?」
自分でパンツを下げると、翔はしゃがみこんで俺を舐める。
「ん…いい子…翔、キモチイイよ…」
褒めると、嬉しそうに俺を見上げる。