第26章 petrichor
Re・Birth あとがき
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
これにて、ROSEから続くお話は終わりです。
皆様、本当に最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
ROSEが420ページで、Re・Birthが440ページ。
合わせて860ページに渡って、翔と和也のお話を書かせていただきました。
とても、辛くて悲しいお話もありました。
なんで、この人達のファンなのにこんな辛い目に遭わせるのかと言われたこともあります。
しかし、あくまでこれは姿をお借りした、ドラマです。
別にご本人たちに不幸せになってほしくて書いているわけではございません。
辛くて悲しいことの向う側にあるものを描きたかったのです。
大半の皆様にはご理解いただき、たくさん応援もいただきました。
ROSEは前サイトで連載を終えていまして、こちらのサイトでは転載しただけでしたが、Re・Birthと一緒に今だに読んでいただいているようで、本当に嬉しいです。
生まれ変わった和也と翔をしあわせにすることができてよかった。
そして、そのしあわせは、ずっとずっと続いていくことでしょう。
だから、いくらでもこの先のお話は書けるはずなんですが…
ROSEを全部書いてしまいまして、じゃああとRe・Birthで何を描こうと思ったとき、もう、いいかなって思ったんですよね。
久しぶりにピックアップいただき、Re・Birthをちょっと読み返してみたんですが…
もう、彼らのことは、ここで終わりにしていいかなって。
だってもう、しあわせなんだもん。
ということで、ここでRe・Birthも旅を止めたいと思います。
本当に最後まで、彼らを見守っていただきありがとうございました。
智と潤が、和也と翔に渡したお守りは、ブラジルのお守りです。
エスカプラリオという、サッカー選手もつけるお守りです。
なんでも四方八方からの敵から身を守るそうです。
最後まで、本当にありがとうございました。
たくさんの感謝を皆様に。
のさまじょ
2018.12.23(12.27)