• テキストサイズ

Re・Birth【気象系BL小説】

第16章 rebirth


「かずくん…」

微笑みながら、翔は温かいキスを俺に落としていく。
そこから湧き上がるものが、俺の身体を硬くした。

「翔…お願い…だめ…」
「だいじょうぶ…かずくん…」

そっと、そっと翔が触れていくと、そこから何かか溶けていくようだった。

「あ…翔…」

翔の手が俺の中心を握りこんだ。
久しぶりの快感が嵐のように身体を渦巻く。

「ん…あ…だめ…だめだよ…」

翔の唇が、俺のまぶたを通る。

「かずくん…さわって?」

翔のそれに手を導かれた。
熱く滾っているそれに触れた瞬間、翔は果てた。

「んっ…んっ…かずくん…」

翔の白濁が、飛び散る。
大量のそれが、俺の腹と手を濡らしていった。

「ごめん…こんなに我慢してたの…?翔…」
「んーん…」

頬を上気させながら、翔は否定するけど…
ずっと俺、我慢させてたんだ…
ごめん…

翔はティッシュでそれを拭き取ると、ローションを手にとった。

「えっ…ちょっとお前…」
「かずくん…いっしょ、しよ?」



翔は、それを…
俺に塗り付けたんだ…



/ 440ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp