• テキストサイズ

Re・Birth【気象系BL小説】

第6章 two


「いやっ…ぼくかずくんといっしょする…」


「翔…」


「かずくんとぼく…ふたり…ふたりでいっしょ…」


「翔…いいよ、もう…ね?」


ぐいっと身体を引き寄せられて、翔の胸に抱きしめられた。


「かずくん…だいすき…」


「もう…なんだよ…バカ…」


「ばかじゃないもん…」


「なんだよ…じゃあ、かわいい」


「うひ…」


「嬉しいの?」


「うん」


いきなりぐいっとシャツを脱がされた。


「いっしょ、します」


「ちょっと…翔っ…」


無理やり服を脱がされて、あっという間に裸に剥かれた。


「翔っ…いいってば!ほんとに…」


「ぼく…ぼく…」


翔が困って俺の手を持った。


自分の股間に持って行くと、翔も熱を持っていた。


「かずくんといっしょしたくなりました…」


「翔…」


「して…?かずくん…」


翔の赤い唇が、俺を誘う。


絡みつくように翔が俺に伸し掛かると、激しく唇を貪られる。


「ん…翔、わかったから…ベッドいこ?」


なんだか女になった気分だった。


なんだこれ…


翔に襲われてるみたいじゃねえか。


翔がいきなり俺の手を引っ張って、抱き上げた。


「えっ…」
/ 440ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp