第11章 Amazing Grace
ジョン・ニュートン作詞
(1725-1807)
作曲者不明
イギリスの牧師ジョン・ニュートン作詞による讃美歌。
”Amazing Grace”とは”素晴らしき恩寵”の意。
当時”黒人奴隷貿易”に関わっていたジョンは、船が嵐に遭い転覆の危機に陥ったことをきっかけに、奴隷に対して同情を感じるようになる。
やがて病気を理由に船を降りたジョンは牧師となり、「Amazing Grace」を作詞した。
歌詞中では、黒人奴隷貿易に関わったことに対する悔恨と、赦しを与えた神の愛に対する感謝が歌われている。