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【黒子のバスケ】拝啓、君へ
第5章 4年目
たまたま読んでた雑誌で、伝えたい想いを綴ってみませんかと書かれた見出しが目についたのがきっかけだった。
名前への想いを書いた原稿用紙を雑誌に送ったら、作家デビューの話が舞い込んできた。
気紛れで出したので本当に偶然だった。
これからは世間を巻き込んで名前に想いを伝えるよ。
手紙は読んでくれているだろうか。
名前からの返事は、まだ来ない。
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