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【黒子のバスケ】拝啓、君へ

第16章 15年目



やっと記憶を取り戻した。
思い出して、泣いた。

これからも俺は書き続けるよ。
書けば書くほど名前への想いが溢れるから。
だから読み続けてほしい。


手紙は読んでくれているだろうか。

名前からの返事は、まだ来ない。
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